相続登記の義務化について

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本日は「相続登記の義務化」について取り上げていこうと思います。

 

そもそも今までの取り扱いでは、相続登記の申請には期限が無く、相続人間での話し合いがまとまらないケースなどでは相続登記が数年もされずに放置されているということが多々ありました。

 

しかし、相続登記を放置していると、2次相続や3次相続が発生し、すべての相続人を特定することがかなり困難となってしまいます。

その状態が続くと、不動産の所有者不明土地という扱いとなり、管理の行き届かない空き家などが増加してしまうという事となってしまいます。

 

そこで政府の打開案として「相続登記の義務化」が打ち出されました。

相続登記といっても、揃える書類は多岐にわたり、戸籍・除籍謄本を全て揃えるのは専門的知識が無いとかなり難しいと思われます。

不動産を売却する際でも、所有者の方が無くなっている場合は、まずは相続登記が必ず必要となります。

 

不動産の所有者の方に相続が発生した場合は、まずは一度、司法書士へご相談下さい。